スタッフより

『宮沢賢治人気続く』   ~なかがわ~


2018年03月12日

 今年の上半期の芥川賞、直木賞は、ともに宮沢賢治に深く関わるものでした。

芥川賞の『おらおらでひとりいぐも』は、書名そのものが賢治の詩「永訣の朝」の一説、そこだけがローマ字で書かれた「Ora Orade Shitori  egumo」から採られたものです。

この詩は今も高校の教科書、それも16種に載っているので殆どの日本人が一度は目にしているものです。

 

 直木賞の『銀河鉄道の父』は、賢治の代名詞の一つ「銀河鉄道の夜」の作者の父の視点から、息子、賢治の生涯を描いたフィクションです。

 又、その銀河が出るまで屋根に登ることが大好きだったというエピソードが込められた、賢治の妹が70歳を過ぎた晩年に便箋に書き溜めていたものが元となった、随筆集も昨年12月に出版されました。

『屋根の上が好きな兄と私 宮沢賢治妹・岩田シゲ回想録』(蒼丘書林 900円)という本です。

新しい事実も豊富な楽しい内容です。

スタッフ1

 賢治作品は絵本も沢山出ています。

八戸市立図書館の親子コーナーにも絵本が充実していて、賢治ものも揃っていました。

お勧めです。

 

        ~なかがわ でした~

コチラの記事もおすすめ