院長より

“院長のことば”


2015年08月10日

 平成27年7月16日に開催された『青森県医師会と知事との懇談会』

について、その内容をお話ししたいと思います。

 

   【青森県における少子化対策について】

 我が国の少子高齢化社会において、出生率低下の問題は、5~10年前から議論の的となっており、全国各地は勿論、青森県でも、結婚・妊娠・出産・子育てまでの一貫して切れ目のない支援活動を行っております。

 最近の既婚男女の意識調査によると、第2子以降の出産をためらう理由として、経済的な理由を第一としている方が80%以上を占めるなど、出産、育児費用等の経済的なサポートが不可欠と考えます。

既に各市町村で行われている取り組みもありますが、制度運用に係る所得制限の基準はバラバラで、県下一律の基準で統一されることが望ましく、小児医療費の問題は、他県に一歩遅れを取っている感も拭えません。

 青森県医師会としては、少子化対策として次の項目を要望したく、青森県として具体化できる項目があれば、ご意見をお聞かせいただきたいと思います。

①小中学校生の給食無料化

②保育園・幼稚園児の育児料サポート

③医療費の無料化が可能となる年齢枠

④0歳児~中学生までの児童手当の増額

⑤3人目以上の出産に対する出産報奨金制度の創生

 

 また、他県で奨学金を受けている看護学生に対し、青森県が奨学金を肩代わりして、地元就職及び定着していただくことも、一案ではないかと考えます。新たな世帯を作り出す若年人口の増加と本県での看護師不足が同時に解消されることになるからです。

 

 

 続きは次回、お聞かせしたいと思います。

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