院長より

未妊のお話 


2012年09月01日

こんにちは、苫米地です。

残暑の厳しい今年の夏、もう9月だと言うのに暑い日が続いています。

ところで、皆さんは「未妊」という言葉を耳にしたことがありますか?
「未妊」とは、様々な事情により産みたいけれど産めないという意味で使われます。

この言葉を生み出し、妊娠・出産・育児分野を専門に活動する出産ライターの草分け的存在の出産ジャーナリストの河合蘭さんのインタビューの一部をご紹介します。

不妊治療も日進月歩。4人に1人が35歳以上の高齢出産といわれる時代になりました。出産が高齢化する流れはますます進んでいくでしょう。

もちろん、出産に至る条件は今と昔では大きく違います。

昔の女性は初産年齢が早く、農業など労働をしながらの妊娠出産。体を酷使しているから老化も早かったのではないかと思いがちですが、実際は妊娠・出産授乳期間が長いので排卵も少なく、卵巣にとってはスローエイジングの時代だったのでしょう。

そして、昔の女性は高齢化でも今よりもっと出産していました。産科リスクが高いという側面はありますが、身体が秘めている底知れない力を見たような気がしたのです。

私も産婦人科医として働き40年余りになりますが、ハイリスク出産が増える中、こんな時代だからこそ、出産したいと思う人がひとりでも増え、より多くの人 に幸せなお産体験をしてほしいと心から願い、女性のパワーを信じながら周産期医療に携わっていきたいと思っております。

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