院長より

『妊婦における新型コロナウィルス感染症について』


2021年01月05日

 最近、妊婦例の特徴・小児例の特徴・症状の遷延など発表になりましたので表記します。

 ①妊婦例の特徴

・日本産婦人科医気合の調査では、妊娠後期の妊婦ほど

 重症化しやすい傾向がみられた。

・妊娠中の女性(約2.3万人)は、妊娠していない女性と比べて

 3.0倍の方が集中治療室(ICU)へ入室し、2.9倍の

 方が人工呼吸管理を要し、2.4倍の方が体外式膜型人工肺

 (ECMO)を要し、1.7倍の方が死亡した。

 

 ②小児の重症度を新規追加

・小児のCOVID-19患者は成人や高齢者よりも軽症であり、

 日本の20歳未満のCOVID-19患者6.852例

 (2020年10月14日現在)では、死亡例の報告はない。

 

 ③症状の遷延に日本のデータを記載

・回復者63人に電話し、60日後も継続する症状を調査 

 味覚症状(19.4%)、呼吸困難(17.5%)、倦怠感

(15.9%)咳嗽(7.9%)、味覚障害(4.8%)があり、

 さらに発症から120日経った後にも呼吸困難(11.1%)、

 嗅覚障害(9.7%)、倦怠感(9.5%)、咳嗽(6.3%)、

 味覚異常(1.7%)を認めた。また、24%に脱毛がみられた。

 

 皆さまに注意を喚起し、情報がありましたらまたお知らせ致します。

コチラの記事もおすすめ