食の多様化と同時に食の貧困が指摘されている現在。
先人の知恵というか、食文化はなるほどと私達をうなずかせるものがあります。
その1つに発酵食品―発酵の力は生きる手がかり!と家庭料理家の辰巳芳子さんの提言にあります。
発酵食は日本の高温多湿ならではの優れた栄養と熟れた味わいで、酒、味噌、醤油、沢庵、糠漬け、椛漬け、粕仕事の数々があります。
特に私は麹が好きで、甘酒や塩麹を利用させて頂いております。
100種類近くの酵素を含む麹はでんぷんや蛋白質を糖やアミノ酸に分解し、食べ物をより消化吸収しやすい状態にしてくれるから、エネルギー源として欠かせない栄養分を効率よく摂取できます。
それが健康維持・免疫向上にもつながっていきます。
ちょっと難しい話になりましたが、インターネットや本などで使い方を調べて作ってみてはいかがでしょうか!
“いのち”を守るのは自分以外ありません。
自分の生き方の姿勢をちょっとだけ振り返ってみましょうね

発酵の力は生きる手がかり!

2012年05月25日
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