今年は9月19日が「中秋の名月」でした。
皆さんはご覧になりましたか?
17時過ぎの写真 18時30分頃の写真
お天気も良く、真ん丸の十五夜お月様の姿が現れました。今年はちょうど中秋の名月が満月にもあたったそうです。
月には、すすきが似合いますね!私も夕食のバイキングの時にすすきを取って来て飾ってみました。
「すすきに満月」は昔から日本人の心を惹きつけてやみません。
“竹取物語”に代表される様に、たくさんの文学にも記され、信仰や風流の対象とされてきました。
和菓子にもこの時期、期間限定で“うさぎ”の形の饅頭や羊羹に、秋の風景が刻まれたものが多々あります。
その他、インターネットで調べてみると、月齢ごとに別名が色々あります。例えば、三日月はフランス語では「クロワッサン」、英語では「Cresent クレッセント」と呼ばれています。
月に関することがわかり、いかに日本人と月が密接な関係にあるのか、また月を見ていても神秘的なものを感じます。
皆さんも、心の片隅にこんな風情を持ちつつ、来年は是非先人たちが眺め、愛した月を見てはいかがでしょうか!