エッセイ

『学びを深める』


2019年06月17日

 つい最近、岩手日報にこんな素晴らしい体験談が掲載されていました。

え1

「1人の経営コンサルタントとの出会いが、全てを変えた」

という全文から始まる、北上市の“スーパーオセン”運営の小専商店社長の小笠原弘明さん(79歳)のあの日の決断という体験談。

 いつもはスルーしてしまう所ですが、何故か目に留まり共感し、参考になる箇所にマーカーで挽いてみました。

 

 岩手県西和賀町湯本の小売店を営んでいて、借金漬けの自転車操業だった状態から現在は年商80億円!!

経営コンサルタントに言われて最初に行ったのが“店の掃除”、そしてモノの売り方を変えた。

“安く買ったら安く売れ”。あなた方のような至らない店に来てくれる人に感謝しなさいと・・・・手厳しいアドバイスだと思いましたが、これは私達の普段の生活にも言える事だと思います。

 つい、プライドや奢った気持ちが先に立ち、素直な気持ちや反省を見失って弁解がましくなりがち!

それを小笠原社長は、コンサルタントの考えを正直に実践した結果が見事に実を結び、経営が好転し今なお続いています。

 

 そして買い物に勢いをつけるのが、場内放送の“軍艦マーチ”。

皆さんはこの音楽、知っていますか?!

 またまた驚きは、79歳の社長さんが72歳の専務さんと一緒に西和賀町から盛岡中央卸市場に毎朝3時半に起きて、今でも1時間半程かけて仕入れをしているそうです。

「納入する側も、仕入れる側も、付き合うなら良い人がいい。あいさつや気配りが出来る、いじわるをしない、困っている時に助けてくれる。そういうことが一番大切だ」と、頭が低い社長さんの姿を垣間見ることができました。

 

 最後に、今の会社があるのを「借金のおかげ」と語り、「苦しくても逃げずに働いた」と締めくくっていました。

 

 この文章を読んで、根底に流れているものはまさに倫理の心髄だと思いました。

クリニックも令和元年10月5日で、開業28周年を迎えます。

 岩手から八戸へ来て開業・・・・・院長はその当時の事を「落下傘部隊」だったと話ます。

小笠原社長さんの様に、私達も“借金と日々の業務、そして2人の子育て”。

でも、私達なんかまだまだ。苦しんでいる人達がいっぱいいるはず。

いつでも相手の立場に立って、患者さんに寄り添った医療が出来ればと日々努力です。

そして、感謝の気持ちを忘れずに!!

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