栄養士より

『これから注意・脱水症』


2017年06月26日

 梅雨に入り、暑かったり寒かったり気温の変化が激しくなり、体調管理が難しい季節になりました。

暑い時は一気に気温が上がり、熱中症や脱水症になる方が多く見られます。

今回は、脱水症について調べてみました。

 

 私たちのからだの約6割は体液です。

脱水症とは、水分だけではなく水分と電解質(特にナトリウム)が失われた状態のことで、この体液を最も多く含む場所は筋肉です。筋肉量が低下していると体液量も少ない為、脱水症になりやすくなってしまいます。

 脱水症が高齢者に多く聞かれるのは、この為とも言われていますし、最近の若い方々も過度なダイエットや偏った食生活で筋肉量が減少している方が多く、脱水症や熱中症になりやすくなっています。

 脱水症は、熱中症につながります。

 体温上昇⇒発汗⇒体液不足(脱水症)⇒発汗ストップ⇒熱中症

 

 脱水症予防は、熱中症予防にも繋がるのです。

 

 脱水症は、激しい運動をした時ではなく、暑い室内や車内に長時間集中していたり、こまめに水分補給の出来ない睡眠時などでも起こります。

 脱水症かなと思ったら、次の点をチェックしてみて下さい。

・手足が冷たくなっている

・舌が渇いている

・親指(手の)の爪の先を押して、赤みが戻るのが遅い

・皮膚をつまんでみて、つままれた形から3秒以上戻らない

・脚のツリ・脱力・しびれ

 

 これらの症状が見られたら、経口補水液をゆっくり時間をかけて飲んでください。

目安は、30分かけて500mlです。

 

 経口補水液は、塩分があり普通に飲むとしょっぱくて飲みやすい物ではありません。

しかし、脱水症や熱中症になっている時は電解質不足になっている為、飲みやすくおいしく感じるそうです。

「おいしい」と感じる間は、ゆっくり飲んで下さい。

 

◎脱水症を予防する為には

・無理なダイエットで食事や飲み物を制限し過ぎない

・十分な休憩

・適度な運動で筋力を保ち、汗をかける体質になる

 

 湿度の高い梅雨の後半に脱水症の方が増えてくる傾向があるそうです。

水・麦茶・経口補水液で体液を保ちましょう。

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