栄養士より

貧血のお話


2014年02月15日

 

 最近、当院で貧血の指導を受ける妊婦さんが増えてきています。

そこで、今回は、貧血についてお話させて頂きます。

 

 

 妊娠すると、体重が増えます。

体重増加分の半分は母体の血液、水分、脂肪の増加です。

残りの半分は胎児と、胎盤、羊水です。妊娠後半は、胎児が大きく成長する為、血液の量も増えます。

 

 その時、鉄分を多く含む食材が不足していると、貧血になってしまいます。

鉄分を多く含む食材には、造血作用のある、ビタミンB12、葉酸なども一緒に含んでいますので、毎日意識して料理に使用して欲しいです。

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 鉄分は、1日に20mgが目標です。

多く含む食品は、レバー・脂肪の少ない赤身の肉・青魚(サンマ・サバ・イワシ等)、貝類・大豆・大豆製品・緑黄色野菜・海藻などです。

 

 ≪鉄分の吸収を高める成分≫

   ・タンパク質⇒肉・魚・卵・乳製品・大豆・大豆製品など

   ・ビタミンC⇒野菜・果物など

 

 ≪鉄分の吸収を妨げる成分≫

   ・タンニン⇒コーヒー・紅茶・緑茶・ウーロン茶など

   ・フイチン酸⇒玄米・ライ麦パンなど

   ・食物繊維⇒コンニャク・根菜類・大豆製品

 

 非妊時に、貧血だった方、今、まさに貧血の方。

どうか、鉄分を多く含む食材を1食中に、1~2品、使ってください。

急な体重増加も、貧血になりやすいので、バランスの良い食事も心がけて下さい。

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