大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
“小寒”が過ぎ大寒を迎え、寒波が続々と日本を通り過ぎています。
毎日、「今年一番の寒さです」というニュースを聞くようになりましたね。皆さん、体調を崩していませんか?
インフルエンザも、流行に乗り出しましたね。
今日は、インフルエンザ風邪にかからないように、予防できる食品を調べてみました。
インフルエンザは乾燥している所が大好きですよね。予防の為に、加湿器が有効なことは皆さんよく知っている事でしょう。身体も鼻や喉が潤っていると、予防にとても良いそうです。鼻や喉の粘膜を乾燥させないように、食べて欲しい食品は「ヌルヌル・ネバネバ」のムチンとフコイダンを多く含む食品です。
ムチンは、気管、消化管、目などの粘膜の表面を乾燥から守ってくれる役割をしています。
また、腸内の善玉菌のエサとなり、悪玉菌を減らして、腸内環境を整え免疫力を高めてくれる働きもあります。
ムチンを多く含む食品は、納豆・山芋・オクラ・モロヘイヤ・里芋・なめこなどがあります。
熱に弱いので、出来るだけ生で、加熱する時はサッと火を通すぐらいにして食べましょう。
フコイダンも、身体の粘膜を丈夫にし、免疫力を高める働きがあります。
めかぶ・もずく・わかめ・昆布などの海藻類に多く含まれます。また、海藻にはヨードも多く含まれ、熱代謝を良くし、体温の低下を防いでくれます。
スープに入れると、溶けたようにトロリとします。汁ごと頂いて欲しいので、生姜など薬味を加え、薄味で調理しましょう。
その他の予防のポイントは
・ビタミンA・・・トマト・みかん(カロチン)・あんず・ニラ
・ビタミンC・・・野菜・果物
・ビタミンD・・・きのこ類(特に、干したきのこ類
魚類(貝類・エビ・カニ・イカ・タコは含まない)
・乳酸菌・・・ヨーグルトに多く含まれる色々な乳酸菌
免疫力を高め、善玉菌を増やしてくれます
まだまだ、寒さ・インフルエンザ・風邪はこれからが本番です。
ビタミンDは、日光浴をすると体内でも作られます。日当たりの良い場所で軽く体操などで体を動かし、美味しく食事を食べ、この厳しい時期を乗り越えましょう!!