栄養士より

「食物繊維のお話」


2013年11月16日

 

 日々寒さが増し、冬の足音が近づいてきましたね。

今回は、前回の「便秘のお話」に出てきた、食物繊維についてお話したいと思います。

 

 食物繊維は、腸の動きを良くしてくれたり、腸の中のコレステロールを体外に出してくれます。さらに、コレステロールと一緒に脂肪も出してくれています。

腸のお掃除隊なのです。

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 食物繊維には2種類あります。

さつま芋を割ってみると、端の方に糸のようなものが見えます。それは、溶けない繊維で「非水溶性」なのです。

こんにゃくの繊維は、いくら割っても見えません。こちらは「水溶性」なのです。

海藻で作られる寒天も同じ水溶性です。どちらが良いという事はありません。それぞれに含まれる栄養や、カロリーが違いますから。

「今日、外食でカロリーオーバーだ!!」という時は、こんにゃく・海藻・きのこで繊維を補えばいいと思います。

 

 逆に、気を付けてほしい人は貧血の方です。貧血の方は、鉄分・タンパク質・ビタミンCなどの栄養を体内に吸収させなければなりません。

食物繊維が多すぎると、これらの栄養が吸収される前に体外に運び出されてしまいます。

一日の目安量を基に、摂りすぎに注意して下さい。

 

 ≪一日の目安量≫

・芋類               80g

・大豆・大豆製品       100g

・緑黄色野菜         100g

・淡色野菜           200g

・果物              200g

・海藻類(乾燥で)     10~15g

 

 今話題のグラノーラなども、便秘の方には効果的です。

毎回の事ですが、食べ物には必要なバランスがあります。偏った食事をしないよう、まんべんなく食材を使い、バランスを保って体調を整えていきましょう。

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