暑い暑い8月でしたが、お盆を過ぎた頃から夜は一気に涼しくなりましたね。
9月に入り、天気も午前中は晴れ、午後は通り雨と、「女心と秋の空」の言葉がつい口に出てくる日が多くなりました。
暑い夏を乗り切った胃腸も、そろそろ疲れが出てきていませんか?
そこで、今回は胃腸の疲れを癒す食べ物を紹介したいと思います。
○オクラ・・・粘り成分のムチンが胃の粘膜を保護してくれます。又、ペクチ
ンもとても多く含んでいるので、お通じの改善にも一役買いま
す。ムチンは、熱に弱く、ペクチンは水に溶けやすいので、茹
で過ぎに注意です。
○キャベツ・・・ビタミンUを多く含んでいます。消化作用と胃粘液の分泌を
高め、潰瘍を予防します。
○みょうが・・・香りの成分、アルファピネンという精油成分が消化を良くし
てくれます。呼吸や血液の循環を良くしてくれます。
○モロヘイヤ・・・粘り成分のムチン、水溶性食物繊維のペクチンを含んでい
ます。ペクチンは、コレステロールの吸収を緩やかにする
働きもあります。又、βカロテン、ビタミンB₂、カリウム、
鉄分、カルシウムなども多く、まさに「王様の野菜」(アラ
ビア語でモロヘイヤ)と言われるのも頷けます。
○山芋・・・消化酵素が豊富に含まれています。胃もたれ、胸やけを解消して
くれます。粘り成分のムチンも含んでいます。
消化酵素は、酸化しやすく、加熱に弱いです。
頑張った胃腸を整え、実りの秋を楽しみましょう。
※食べ過ぎで、胃を壊さないでくださいね!!