甘くてプチプチとはじける食感が楽しめる、「とうもろこし」。
茹でたり・焼いたり、近ごろでは生でも甘く食べられる品種もありますよね。
また、粉末になるとコーンスターチと呼ばれ、コーンフレークやトルティーヤの原料にもなります。
夏が旬のとうもろこしの栄養はとても豊富です。
特に、妊婦さんに欠かせない栄養を紹介いたします。
〇葉酸・・・可食部150g当たり130μg含まれています。
妊娠中の摂取量は1日当たり480μg推奨されていますから、嬉しい量です。
赤ちゃんの神経障害のリスクを抑えてくれたり、貧血予防に必要な栄養素です。
〇不溶性食物繊維・・・水に溶けない食物繊維なので、腸を刺激して
便通を促す働きがあります。
〇カリウム・・・体内のナトリウムを排出して、血圧を下げてくれたりむくみ解消効果があります。
茹でて食べることが多いとうもろこし。豊富は栄養をなるべく減らしたくありません。
茹でる時は、少な目の水で蒸し煮のように調理すると栄養が逃げません。
また、鮮度も落ちやすいので買ったらすぐ調理して下さい。
注意する事は、食べ過ぎです。
上記したように、コーンスターチ=でんぷんです。炭水化物も多く含んでいますから、カロリーが高いです。
また、腸を刺激しますから、過ぎると下痢になる事もあります。多くても1日半分位で楽しんでくださいね。