栄養士より

『新そばの季節です』


2018年10月22日

 秋になると各地で「新そば祭り」が開催されます。

蕎麦は産地によって夏から秋に収穫され、種をまく時期によって「夏そば」と「秋そば」に大きく分けられます。

どちらも収穫仕立ては新そばと言いますが、一般的に「新そば」と言えば「秋そば」の事を指すことが多いようです。

秋そばの方が、味も香りも芳醇で色艶やかだから、だそうです。

そんな「そば」には、どのような栄養があるのでしょうか。

 

 そばは、うどんと違って精製しないで挽く為、皮の下や胚芽部の栄養が失われることがなく栄養が豊富です。

 

その1:食物性タンパク質が精白米より多く、グルテンを形成しづらい為

    そば粉100%の十割蕎麦は消化に良く、胃に負担をかけません。

    また、体内では作られない必須アミノ酸のリジン(体の発育に必要)、

    アルギニン(スタミナ源)などを摂取することができます。

 

その2:ルチンは穀類では蕎麦だけが持っている栄養で、老化で痩せた毛細血管に

    弾力を与え、強くする働きがあります。

    さらに血液をサラサラにしてくれます。

 

その3:ビタミンB1とB2も豊富です。

    ビタミンB1は疲労回復を促し、イライラも解消してくれます。

    薬味にネギを入れると、ネギのアリル化合物がビタミンB!の吸収を良くしてくれます。

    ビタミンB2は、皮膚や粘膜の状態を健やかに保つのを助けてくれます。

 

 これらの栄養は、茹でた時にお湯に溶け出してしまうため、お蕎麦屋さんではこの茹でたお湯を「蕎麦湯」として出してくれます。

そばつゆに注いで飲むのが一般的なようですが、そのまま頂いても新蕎麦ならではの風味が味わえるのではないでしょうか。

おいしい新蕎麦を食べて健康で長~~~~~生きしましょう!!

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